いやー、最近ますますオンラインでの旅行予約が当たり前になってきましたよね。僕たちのサイト「旅行予約のトラブル回避術」でも、便利なOTA（オンライン・トラベル・エージェント）に潜む落とし穴や、それをどうやって避けるか、っていう情報を発信しています。サイトを見てくれている人はもうご存知の通り、予約サイトって本当に便利で、うまく使えば最高の旅の相棒になってくれるんですよね。でも、その一方で「え、話が違うじゃん！」ってトラブルが後を絶たないのも事実。だからこそ、僕たちはただ注意喚起するだけじゃなくて、ユーザー自身が賢く、そして主体的にサービスを使いこなすための「武器」を提供したいって考えてるんです。キャンセルポリシーの確認とか、予約内容の再確認とか、基本的なことはサイトのチェックリストを見てもらえればバッチリなんですけど、今日はそこからもう一歩踏み込んで、僕が個人的に「これは！」と思ってる情報収集のコツについて話してみたいと思います。

2025年11月17日

僕が最近すごく大事だなって感じてるのが、予約サイトに載っている情報と、現実の「空気感」とのギャップをどう埋めるか、ってことなんです。特にホテルの写真！プロが撮った写真は、広角レンズで部屋は広く見えるし、照明ガンガンでめちゃくちゃ綺麗に見えますよね。もちろん、それはそれで魅力的なんですけど、実際に泊まった時のリアルな感じとはちょっと違うことも多い。そこで僕が注目しているのが、レビューの「読み方」なんです。多くの人は総合評価の星の数や点数を見がちですけど、本当に宝の山なのは「低評価のレビュー」の中身だったりします。例えば、「建物は古かったですが、清掃は行き届いていました」という星2のレビュー。これって、ピカピカの新築ホテルを求めてる人にはマイナス情報ですけど、歴史ある建物の雰囲気が好きな僕みたいなタイプからすると、「お、味があって良さそうじゃん！」ってプラス情報に変わるんです。逆に、星5のレビューでも「最高でした！」「また泊まりたいです！」みたいな一言コメントばかりが並んでいる場合は、少しだけ慎重になります。具体的に何がどう良かったのかが見えてこないと、自分にとって本当に価値があるのか判断できないですからね。

じゃあ、どうやってその「行間」や「空気感」を掴むのか。僕がいつもやっている、ちょっと探偵ごっこみたいな方法を紹介しますね。それは、「複数の情報源をクロスチェックする」ことです。具体的には、予約サイトの情報と合わせて、Google マップのレビューと、Instagramの投稿をチェックするんです。

まず、Google マップ。ホテルの名前で検索して、レビュー欄の「写真」タブを開きます。ここには、宿泊者がスマホで撮った、加工なしのリアルな写真がたくさん投稿されています。プロの写真と見比べると、部屋の実際の広さ、水回りの清潔感、窓からの景色のリアルな感じなんかが一目瞭然です。たまに「え、写真と全然違う…」ってこともありますが、逆に「思ったよりずっと良いじゃん！」って発見もあって面白いですよ。

次にInstagram。ハッシュタグ「#（ホテル名）」や、位置情報で検索します。ここでのポイントは、いわゆる「映え」写真だけじゃなく、宿泊者がリアルタイムで投稿しているストーリーズのアーカイブや、何気ない投稿を見ること。例えば、投稿された時期を見れば「最近リニューアルしたんだな」とか、「今、隣で工事してるのかも…」なんて情報がわかることも。ホテルが公式には言わないような、でも滞在の快適さを左右するライブな情報が手に入ることがあるんです。こんな感じで、予約サイトの情報（公式）と、Google マップ（口コミ）、Instagram（リアルタイム）の3つを組み合わせることで、予約前の解像度がグッと上がる感じがします。

結局のところ、僕たちのサイトで紹介しているチェックリストみたいな「守りの知識」で基本的なリスクを回避しつつ、今日話したみたいな「攻めの情報収集」で、自分の理想の滞在を掴み取りにいくのが最強だと思うんです。予約サイトはあくまで膨大な選択肢を提示してくれるプラットフォーム。そこから最高の宝石を見つけ出すのは、旅する僕たち自身のスキルと、ちょっとした好奇心にかかってるんですよね。もちろん、サイト本体で紹介しているトラブル事例や回避策は、旅の土台として絶対に押さえておいてほしい基本中の基本です。その上で、自分だけの「当たり」の宿を見つけるための冒険として、ぜひこの情報収集テクニックも試してみてください。きっと、次の旅がもっと楽しく、もっと満足度の高いものになるはずですから！